SITE PUBLIS操作中に出力するエラーメッセージやリダイレクト先を個別に設定することができます。
「設定」メニュー>「サイト」メニュー>「エラーメッセージ」をクリックします
共通設定
致命的なエラーリダイレクト先
SITE PUBLISのページはページのデータをデータベースに保存していますので、ネットワーク障害やデータベースの障害で、アクセス出来ないとSITE PUBLISのページは表示できません。
そのため、データベースにアクセスできないときでも表示できるファイルを指定します。
指定できるのは、「http」で始まる「絶対パス」です。
それ以外のテキストを入力すると下「保存」ボタン押下時に、図の赤枠のようなテキストが表示されます。
共通エラーリダイレクト先
共通エラーリダイレクト先に設定したいページを、「選択」ボタンをクリックしてSITE PUBLIS内から設定することが出来ます。
- 一覧からページIDを選択
ページツリーからエラーリダイレクト先を選択することができます。 - アドレスを指定して選択
エラーリダイレクト先のURLを直接入力で指定できます。
ページ閲覧時のエラー内容
- データベースに問題があるとき
- ブロックに問題があるとき
- ページ表示に問題があるとき
- ページ表示の権限がないとき
- パラメータが間違ってるとき
- ページが存在しないとき
- ブロックが存在しないとき
- ページが公開されていないとき
- ページのアクセス数が非常に多いとき
- ファイルの処理ミス
- SITE PUBLIS対応ブラウザでないとき
- モバイル専用ページをモバイル端末以外で閲覧しようとしたとき
- PC専用ページをPC以外で閲覧しようとしたとき
- スマートデバイス専用ページをスマートデバイス以外で閲覧しようとしたとき
- ページのプレビュー画面で指定した日時に公開ページがないとき
- 上記以外のエラーが発生したとき
ユーザーログイン時のエラー内容
- ユーザー登録できないとき
- 登録情報が変更できないとき
- パスワードが変更できないとき
システム管理時のエラー内容
- セッションが切れたとき
- ライセンスキーが登録されていないとき
- ファイルのタイプが異なるとき
- メール送信エラーのとき
- 閲覧権限がないとき
- パラメータに問題があるとき。もしくは、ファイルアップロードに問題があるとき
- 操作履歴の登録に失敗したとき
- SSLページ表示の際、許可されたクライアントではないとき
処理内容
共通エラーリダイレクト先 表示
この場合、「共通設定」タブで指定した「共通エラーリダイレクト先」にリダイレクトされます。
パラメータ(msg)にメッセージを登録しておくと共通エラーリダイレクト先にパラメータとして表示されます。
「パラメータ(msg)」は、「共通設定」タブの「共通エラーリダイレクト先」にて、「アドレスを指定して選択」により設定したURLのページを表示する際に、アドレス末尾に「~/XXXX.html?msg=ZZZZ」と表示される内容です。
※上記は「XXXX」はエイリアス名、「ZZZZ」がパラメータに該当します
エラーメッセージ 表示
エラーが発生した場合、入力したメッセージが表示されます。
エラーメッセージ内で改行するには
エラーメッセージ内で改行を行いたい場合は、文章内の任意の箇所に<br />タグを挿入します。
専用のエラーページの表示例
- 「共通設定」タブでリダイレクト先を設定しておく必要があります。
- 下図のような内容のページを作成する必要があります。
- リダイレクト先を設定しない場合は、SITE PUBLISのエラーページが表示されます。