それでは、「練習用ページを作ろう」で作成した練習用ページに何か文章を書いてみましょう。
SITE PUBLIS でページに文章を書くためには、「通常ブロック」を使用します。
ここでは、通常ブロックの使用方法と追加方法を説明します。
通常ブロックを使用する
ページツリーで「練習用ページ」をクリックすると、ページエディタに練習用ページの内容が表示されます。
通常ブロックを使用する前に、ページエディタの見映えを調整しておきましょう。
ページエディタ上で右クリックし、「モード切り替え」 の設定を確認します。
上の画像のように「プレビューモード」が設定されている場合は、「レイアウトモード」に切り替えてください。
切り替えると、ページエディタは次のような表示となります。
ページエディタの上のほうに、枠線で囲まれた部分が現れました。こちらが「通常ブロック」です。
新規に追加したページには、このようにあらかじめ通常ブロックが1つ設置されています。
通常ブロックの部分にマウスカーソルを移動してください。
というラベルが現れ、オレンジ色の枠が表示されます。
さらに、通常ブロックの上下中央付近にマウスのカーソルを移動すると、マウスのカーソルのアイコンが「 I 」に変化します。
その状態でマウスを左クリックすると、文字が入力できる状態になります。何か文章を書いてみてください。
うまく入力できましたか。
なお、通常ブロックをクリックすると現れる横長のメニューバーを利用すると、文字を色々な見た目に変化させることができます。たとえば、文字列をドラッグして のアイコンをクリックすると、文字が太字になります。
文章を入力できたら、ページエディタの見た目を「プレビューモード」に戻しましょう。
通常ブロック以外の場所で右クリックしてメニューを表示し、「モード切り替え」 から「プレビューモード」を選択します。下の画像は、プレビューモードに切り替える直前の状態です。
プレビューモードに変更すると、ページエディタの見た目が変化します。
「レイアウトモード」で表示されていた、通常ブロックを囲む枠線が消えています。
ページを一般の閲覧者が見れるように「公開」すると、こちらの「プレビューモード」の見た目と同様の見映えとなります。つまり、プレビューモードとレイアウトモードは、次のような違いがあります。
- プレビューモード・・・公開ページと同様のページレイアウトを確認することができる
- レイアウトモード・・・ページを編集しやすいように、ブロックの枠や余白が現れる
なお、プレビューモードの状態でも、ブロックを編集することは可能です。
ただし、ブロックが増えてくると「レイアウトモード」のほうがブロックの位置関係が把握しやすい場合が多くなります。
SITE PUBLIS に慣れるまでは、「レイアウトモード」で編集し、「プレビューモード」で見栄えを確認する、という手順でページの編集作業を進めていくと良いでしょう。
通常ブロックを追加する
ページに既定で用意されている通常ブロックに加え、さらに別の通常ブロックを追加することもできます。
それでは、実際に追加してみましょう。
ページをレイアウトモードに変更してください。
下の画像を参考に、通常ブロックのすぐ下の領域で右クリックし、「エリア(メイン)」>「ブロック追加」 >「通常」 をクリックしてください。
クリックすると、通常ブロックの下に別の通常ブロックが追加されます。
「ブロック追加」 のメニューは、今後、何度も使うことになります。是非覚えておいてください。
ブロックとは?
ブロックは、「ページを構成する部品」です。SITE PUBLIS では、ブロックを追加しながらページを作成します。ブロックは、その機能によっていくつかの種類があります。
- 通常ブロック
- くり返しブロック
- シェアブロック など
今回追加した「通常ブロック」は最も基本的なブロックで、主に文章を書いたり、画像を挿入したりするのに使います。
チャレンジ!
(1)レイアウトモードで、既存の通常ブロックの上に別の通常ブロックを追加してください。
さらに、それらの通常ブロックと通常ブロックの間に、別の通常ブロックを追加してください。
(2)通常ブロックが増えてくると、場所を入れ替えたくなることがあります。
のラベルをドラッグすると、並び順を上下に入れ替えることができます。お試しください。