「ひな型からページを作成」の「CSV出力」等により出力されたCSVファイルを利用して、
定型的な複数のページを、一括で作成することが可能です。
1 利用するCSVファイルを準備します
ひな型からページを作成するために利用するCSVファイルを、該当のひな型ページから「CSV出力」により取得します。
2 取得したCSVをもとにして、ページを作成するためのCSVファイルを準備します
CSVファイルに記述した内容をもとに、ひな型を利用したページが作成されます。
CSVファイルの見出し※以外の行数分、ページが一括で作成されます。
※上図の1行目が見出しとなります。
１行目の「見出し」を削除すると、CSVファイルを正しく読み取ることができません。
削除しないようご注意ください。
3 「編集」メニュー＞「編集」メニュー＞「ひな型からページ作成」をクリックします。
4 利用するひな型の「作成」をクリックします。
UIから作成する
CSVファイルを利用せずに、１ページずつ、ページを作成します。
CSVから作成する
1「新規ページ登録」ウィンドウから「CSVから作成する」を選択し、各項目の設定を行います
CSV
用意したCSVファイルを選択します。
権限
作成するページの権限を、利用する「ひな型ページ」と、「作成位置」（作成した位置がらみた上位ページ）の
どちらの権限を使用するか選択します。
公開日時
作成するページに対して、「公開開始日時」と「公開終了日時」を指定します。
作成位置
作成するページの位置を指定します。
CSVの「path」が指定されている場合は、指定された「path」の位置にページを作成します。
2「保存」を実行します
「保存」実行後、CSVファイルの内容に問題がなければ「新規ページ登録」ウィンドウが閉じ、ページが作成されます。
CSVの記述内容に不正な内容があると、以下のようにエラー※が表示され、全てのページ作成が中断します。
※上図はCSVファイルの2行目の「alias」項目に、エイリアス名に利用できない文字があるため、エラーとなっています。
ひな型として利用されるのは？
作成されるページは、「ひな型からページを作成」画面で「作成」を指定したページをベースに作成されます。
そのため、CSVの「pageId」列に設定されたページIDは無視されます。
ベースとなるひな型にCSVにて指定したページアイテムが存在しない場合、その設定値は無視されます。
CSVファイルの準備
ひな型を利用してページを一括作成するために参照するCSVを準備します。
| 種類 | 説明 | |
|---|---|---|
| pageId |
CSV出力の対象になった「ひな型」のページIDになります。※1 |
|
| title | 作成するページに設定するタイトルになります。 | |
| path | ページを作成する階層のパスです。以下は例になります。 | |
| / | ：「サイト初期」直下の階層に作成されます。 | |
| /A | ：「サイト初期」直下のエイリアスが「A」のページの直下の階層に作成されます。 | |
| エイリアスが「A」のページが無かった場合は新規にエイリアスが「A」のページが作成され、 その直下にページが作成されます。 |
||
| また、各pathのページに作成以上の権限が設定されている必要があります。 | ||
| alias | 作成するページに設定するエイリアスになります。 | |
| abstract | 「ページ情報表示・設定」の「概要」に設定する値になります。 | |
| field1 | 「ページ情報表示・設定」の「汎用フィールド」に設定する値になります。 | |
|
image_src |
「ページ情報表示・設定」の「画像」の画像ファイルに設定する値になります。 | |
|
image_alt |
「ページ情報表示・設定」の「画像」の代替テキストに設定する値になります。 | |
|
keywords |
「ページ情報表示・設定」の「キーワード」に設定する値になります。 | |
|
description |
「ページ情報表示・設定」の「ページの説明（description）」に設定する値になります。 | |
|
lang |
「ページ情報表示・設定」の「HTML lang属性」に設定する値になります。 | |
|
空白列 |
システムがページ設定とページアイテムの境界線を識別するための空白です。 | |
| ここには何も入力しないでください。 | ||
|
空白列より後 |
ひな型ページに設定されている「テンプレート」※2に対応した設定を行います。 | |
| ここに表示される「見出し」項目は、使用する「ひな型」によって異なります。 | ||
※1 ページを「ひな型」から作成する際は、「ひな型からページを作成」画面で「作成」を選んだページをもとに
作成するため、この値は作成時には利用いたしません。
※2 ページを「ひな型」から作成する際に「ひな型からページを作成」画面で「作成」を選んだページに
設定された「ページアイテム」の「テンプレート」項目と合致する内容が反映されます。
そのため、上記の「ひな型」ページに 存在しない「テンプレート」項目の内容は反映されません。
